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らくたまを徹底解説!やってみた評判は?メリットやリスクなどご紹介

少額から始められるため、投資初心者でもチャレンジしやすい不動産クラウドファンディングですが、年々事業者も増えており、どのサイトで始めればいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回はらくたまについて、強みや注意点、実際に使用している人のレビューなどをご紹介します。
複数のサイトと比較して、特徴やリスクを理解した上で自分に合ったサービスを選んでいきましょう。
※本記事は2025年1月時点での情報をもとに作成しております。

らくたまの基本情報

サービス名:らくたま
第一号ファンド募集日:2024年4月
累計募集ファンド件数:15件
平均想定利回り:約6.0%
平均運用期間:約6ヶ月
最低投資額:10,000円
募集方式:抽選
平均優先劣後比率:約27.5%

らくたまの特徴

らくたまは、投資家ファーストで投資家保護や優待など様々なサービスを提供している不動産クラウドファンディングサービスです。

らくたまのより詳しい特徴(メリット・デメリット)を以下にてご紹介します。

らくたまのメリット

  1. 投資家ファーストな数々の施策
  2. 安全性が高まるファンド設計
  3. 出資者への優待サービス

メリット① 投資家ファーストな数々の施策

投資家にとって嬉しい数多くの施策を実施しており、例えば入金から5日間という短い期間で運用を開始し、運用終了翌日には償還・分配する等、資金の拘束時間が短くなるような施策があります。
さらに全期間配当保証により、早期償還があった場合でも元々の運用期間分満額で配当してくれる施策もあります。
このような一般的な投資によるデメリットを少しでも軽減する施策を行っているのは投資家ファーストの精神を大切にしているからのようです。

メリット② 安定性が高まるファンド設計

インカム型で安定性のあるファンドが多いのに加え、優先劣後システムにおける劣後比率が平均約27.5%と高い水準となっています。
さらに不動産投資で重要となる出口戦略ですが、「らくたまサンドイッチ」という対象不動産の取得元、売却先の両方を事業者が担うような施策で安定性を高めています。
他にも賃料が保証されるマスターリース契約を結ぶ等、投資家が安心して投資しやすいような施策を数多く実施しています。

メリット③ 出資者への優待サービス

一定条件を満たした投資家を対象とするクラブオフ優待サービスも提供しています。
クラブオフ会員になると、企業の福利厚生のようにアミューズメント施設や映画館の割引やリゾート施設が優待価格で利用できる等、お得なサービスが受けられます。
このように投資による配当だけでなく、プラスアルファのサービスを提供してくれるのも「らくたま」の魅力のひとつとなっています。

らくたまのデメリット

  1. 対象不動産は築古物件が多い
  2. 応募率が高く、抽選に外れやすい

デメリット① 対象不動産は築古物件が多い

これまでのファンドの対象不動産は築30~40年とかなり古い物件が多いです。
築古物件は、素人には見込み需要も分かりづらく、投資する上では少し不安を覚える方も多いかと思います。
「らくたま」の場合、先にも述べた通り、出口(売却先)が事業者自身であることから、対象不動産が築古だからといって売却できないリスクは低いと考えられます。また各ファンド情報をみると、マスターリース契約で賃料保証されていたり、現状の物件稼働率がほぼ100%というケースも多かったです。
しっかりと対象物件とあわせて、物件の運用方針や収支計画なども確認し、投資判断されることをオススメします。

デメリット② 応募率が高く、抽選に外れやすい

2025年1月時点、過去15件のファンドはいずれも抽選式となっており、平均応募率は、約420%となっております。
そのため口コミでも抽選から漏れてしまったという声も多く、投資したくても出来なかったという人も見受けられます。

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らくたまの運営元は?

株式会社フロンティアグループ

らくたまの運営元は、株式会社フロンティアグループという企業で、不動産事業だけでなく、M&A支援や経営コンサルティングも事業ドメインとしています。

現在、約30件以上の所有不動産があり、東京・神奈川を中心に立地の優れた物件を取得しているようです。創業以来、独自のノウハウやルートを活用した中古物件の取得から不動産再生・リノベーションによるバリューアップした実績が延べ1,000件以上にもおよび、15年連続の黒字経営を続けているそうです。
上場こそ行っていないものの、公開情報を見る限りは良好な経営状態であることがうかがえます。

運営元情報
運営企業株式会社フロンティアグループ
資本金1億円
会社設立2008年8月8日
本社東京都千代田区外神田5-2-5 フロンティア外神田ビル
上場非上場
事業内容不動産事業、不動産クラウドファンディング、M&A/投資育成、再生エネルギー事業

編集部評価

編集部の独断と偏見でらくたまを5段階評価&チャートにしてみました

らくたまレーダーチャート

投資家に安心できるファンド設計や透明性の高い情報が魅力

冒頭の特徴でも述べたように投資家ファーストの指針にもとづいた様々な施策や明確な出口戦略など投資家への安心材料が多いことが「らくたま」の魅力となっています。

特に運用開始前の待機期間や運用終了後の償還期間を短くしてくれていることは、ちょっとしたことですが、投資金の拘束時間を減り、嬉しいと感じる投資家は多いのではないでしょうか。

また元本保証ではないものの、劣後比率が30~40%と非常に高く設定されているファンドもあるため、資金を預ける上で安心できる材料といえるかもしれません。

ワクワクするような特典が面白い

「らくたま」は出資者に対して金銭的なリターンだけでなく、オリジナルグッズや独自のクラブオフ特典を配布する等、まるで株主優待のようなサービスが充実しています。

他にも投資に対して様々な付加価値を打ち出していくようで、こういったワクワク感も楽しみたい方はまずは会員登録することをオススメします。

こんな人におすすめ

「らくたま」はリターンより安心感を重視したい方に向いていると思われます。

  • 投資リスクに対して、安心できる施策や情報が多いのを望む方
  • ミドルリターン/ミドルリスクで投資を考えている方
  • 金銭的なリターンだけでなく投資で得られる体験も重視する方
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らくたまの口コミ

らくたまの評判は実際のところ、どうなのでしょうか。X(旧Twitter)上に寄せられた、実際に使用しているユーザーの声を以下にてまとめてみました。

口コミ① 応募・当選の声

口コミ② 出資者への特典

口コミ③ 無事に分配・償還された声

らくたまの実施中キャンペーン

残念ながら「らくたま」では現在(※2025年1月時点)キャンペーン等は実施していませんでした。
新たなキャンペーンが実施され次第、当サイトでも随時更新します。

随時更新

 不動産クラウドファンディングでは、各サービス事業者で様々なキャンペーンを実施しています。ギフト券や独自ポイントなどがもらえるため、新規登録するならキャンペーン期間中に行いたいという人も多いでしょう。そ[…]

不動産クラウドファンディングの注意点

ここまでサービスの特徴や利点などを中心にお伝えしてきましたが、不動産クラウドファンディングは投資商品となりますので、リスクについてもきちんと理解しておきましょう。

不動産クラウドファンディングのリスク

不動産クラウドファンディングにはいくつかリスクがあります。

・分配金変動リスク
・元本毀損リスク
・運営事業者の倒産リスク

特に不動産クラウドファンディングにおける代表的なリスクは「元本毀損リスク」です。

事業者が販売する不動産クラウドファンディングの不動産小口化商品は、不動産のプロが目利きした物件であり、一定以上の勝算があって商品化しているはずです。

しかし、不動産市場の大幅な変動や天災による被害、金融危機など突発的な外的要因により、不動産価値や金利が大きく下落することもあります。

その結果、空室が発生し、想定通りの賃料収入が得られなかったり、仕入価格より低い価格で売却することで「売却損」が発生することが考えられます。

このように運用で想定通りの利益が上がらなかったり、売却損が発生した場合、投資家への分配金が0円になるだけでなく、預けた資金も減額して返還(元本割れ)となり、投資結果がマイナスで終わる可能性があります。

不動産クラウドファンディングは少額で投資できるとはいえ、一定のリスクは理解した上で投資を行う必要があります。

元本毀損リスクを軽減する「優先劣後システム」とは

元本毀損リスクに関しては、多くの不動産ファンドにて「優先劣後システム」が採用され、一定の損失までは事業者側にてカバーしてくれる仕組みが設置されています。

「優先劣後システム」では、投資家たちから出資(優先出資)だけでなく、サービス運営元自らも出資(劣後出資)を行い、不動産を購入・所有・運用していきます。そして万が一、対象不動産の売却損などが発生した際には事業者による劣後出資分から損失分をカバーし、投資家たちの優先出資分は守られる仕組みとなっています。(この制度は元本を保証するものではなく、劣後出資金額分まで損失をカバーするものとなっているため、万が一、それ以上の損失が発生した場合には優先出資である投資家の元本が毀損します。)

例えば、1,000万円の不動産のうち、800万円分は投資家たちから資金(優先出資)を集め、200万円分を事業者が資金を出資(劣後出資)した際、仮に不動産の売却によって100万円の損失が発生したとしても、その損失は事業者の劣後出資200万円から被るため、投資家たちからの出資金は出資時と同じ金額が返還されます。

なお、優先劣後システムは元本保証ではないので、上記の例にて損失額が200万円を超えて発生した場合は、損失額の一部が投資家たちの優先出資から差し引かれ、元本毀損に至ることもあります。

※優先劣後システムはファンドごとに劣後出資比率が変わります。投資前にご自身にてご確認ください。

まとめ

当記事では多様なファンドを提供する不動産クラウドファンディングサービス「らくたま」についてご紹介させていただきました。

当サイトでは投資家の方たちがより自分に合ったサービスに挑戦できるよう、これからも各社の分析を行い、様々なコンテンツとして発信していきます。
ぜひとも他の記事やコンテンツもお楽しみください!

※本コンテンツは事業者の公式サイト情報をもとに当社見解などを加えた内容となっております。正確な商品・サービスの情報は公式サイトをご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関するご判断は、公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身にてお願いいたします。
※本ページはプロモーションが含まれています。

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