ネット不動産ファンディング

えんfundingを徹底解説!やってみた評判は?メリットやリスクなどご紹介

少額から始められるため、投資初心者でもチャレンジしやすい不動産クラウドファンディングですが、年々事業者も増えており、どのサイトで始めればいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回は「えんfunding」について、強みや注意点、実際に使用している人のレビューなどをご紹介します。
複数のサイトと比較して、特徴やリスクを理解した上で自分に合ったサービスを選んでいきましょう。

「えんfunding」の基本情報

サービス名:えんfunding
★第一号ファンド募集日:2021/7/5
★累計募集ファンド件数:36
★平均想定利回り:4.58%
★平均運用期間:7.3か月
★最低投資額:10,000円
★募集方式:抽選
★平均優先劣後比率:20%

「えんfunding」の特徴

2021年にスタートした「えんfunding」は、福岡エリアの不動産に特化した不動産クラウドファンディングです。
運用期間は3カ月から12カ月の短期間が多く、分配金の原資は物件の入居者からの賃料収入を中心とし、安定型のファンドが主な提供商品となっています。
またすべてのファンドで優先劣後システムを採用しており、劣後出資比率も20%~と比較的高い割合となっております。
1口1万円から、リスクを抑えた不動産投資がはじめらるということもあり、投資初心者の方からベテラン投資家まで幅広い層から人気を集めています。

えんfundingのメリット

  1. 投資対象が福岡No.1の人気ブランドで分かりやすい
  2. 20%以上の高い優先劣後比率
  3. 創業35周年で安定した運営会社

メリット①投資対象が福岡No.1の人気ブランドで信頼度が高い

「えんfunding」が運用対象とする物件は、主に運営元が自社で開発・販売・賃貸・管理を実施しているデザイナーズマンション「エンクレスト」シリーズのみを対象としています。
エンクレストシリーズは、福岡ではCMでもおなじみで、入居率も99%以上をほこる需要の高い物件となっています。この実績から空室リスクも低く、安定した賃料収入が見込まれるため、投資対象として安心しやすいのではないでしょうか。またこの地域は全国の市町村の中で人口増減率が第26位(※2024年9月現在)に位置しており、投資対象として高いポテンシャルを有しているといえます。

メリット② 20%以上の高い優先劣後比率

「えんfunding」は優先劣後システムを採用しており、劣後出資割合はおおむね20%です。
他の不動産クラウドファンディングサービスに比べて、比較的高い比率となっており、劣後出資内での損失はサービス事業者である株式会社えんホールディングスが先んじて被ってくれるため、出資者の元本毀損リスクもかなり抑制されます。

メリット①のような空室リスクが低いことや優先劣後システムによって元本毀損リスクを抑制していることから、投資家が安心して投資できるようなファンド設計が施されているのが、えんfundingの強みといえるでしょう。

メリット③創業35周年で安定した運営会社

「えんfunding」を運営する株式会社えんホールディングスは福岡を中心に活動し、創業から35周年を迎える老舗企業です。先にも述べた自社ブランド「エンクレスト」シリーズの開発・販売が好調で、売上や財政基盤も堅固であると推測できます。上場こそ果たしていないものの、不動産クラウドファンディングのリスクとして挙げられる倒産リスクもよっぽどのことがない限り問題ないと言えるでしょう。

「えんfunding」のデメリット

  1. 募集頻度の低さ
  2. 地域の選択肢の限定
  3. 高い応募倍率

デメリット①募集頻度の低さ

「えんfunding」では、ファンド募集の頻度が月に1回程度であることが一般的です。
将来的には人気の高まりに伴い募集頻度が増加する可能性もありますが、現状では選択肢が限られています。
継続的に不動産クラウドファンディングへの投資を検討する場合、他のサービスとの併用が現実的な戦略となります。

デメリット②地域の選択肢の限定

「えんfunding」が提供するファンドは福岡市エリアに特化しており、これは地元企業であるえんホールディングスの強みを活かした戦略といえます。
しかし、エリアの多様性が乏しいため、他地域の物件への投資を希望する場合は、別のサービスを検討する必要があります。
特定の地域に投資物件が集中すると、地震や水害などのリスクが高まるため、リスク分散を図ることが推奨されます。

デメリット③高い応募倍率

「えんfunding」は非常に人気のあるサービスであり、特に福岡エリアにおいて高い認知度を誇ります。
高利回りの案件が多数存在するため、応募が殺到する傾向にあります。
過去のファンドの募集達成率は、400%を超えることが多くあり、中には1,000%以上に達した案件もあります。
そのため、興味のある案件については定期的に確認し、積極的に応募することが重要です。

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「えんfunding」の運営元は?

「えんfunding」を運営しているのは、福岡に本社を構える不動産デベロッパー、えんホールディングス株式会社です。同社は、福岡におけるデザイナーズマンションのパイオニアとして、2000年に自社ブランド「エンクレスト」を立ち上げ、その販売を中心に事業を展開しています。

特に、不動産投資型クラウドファンディングにおいて高い評価を受けており、個人投資家と不動産プロジェクトを結ぶプラットフォームを提供しています。少額からの不動産投資を可能にし、信頼性の高い投資機会を創出することで、多くの投資家から注目を集めています。また、透明性を重視し、投資家に寄り添ったサービス提供を行う点も同社の特徴です。

さらに、同社は不動産管理ソフトウェアの開発、不動産仲介、複合施設やホテルの運営、Webサイトの運営など多角的な事業を展開し、福岡の街づくりや地方創生に幅広く貢献しています。

 

運営元情報
運営企業えんホールディングス株式会社
資本金100,000,000円(資本準備金を含む)
会社設立1989年11月
本社福岡市博多区住吉3丁目12番1号 えん博多ビル
上場非上場
事業内容建築・開発・総合管理(グループ会社にて不動産仲介・販売、ホテル運営、投資事業も行っています。)

 

編集部評価

えんfunding

「えんfunding」の運営会社は、30年以上の実績を持つ総合不動産デベロッパー、株式会社えんホールディングスです。
福岡を本拠地とする同社は、自社ブランドのデザイナーズマンションを中心に、福岡に特化した事業を展開しています。
この地域密着型のアプローチにより、投資先物件に対する深い理解が得られ、収益性の見込みもより確実性を持つと考えられます。
一方で、福岡エリア以外への投資は基本的に行われないため、選択肢を拡大したい場合には、他のサービスとの併用が必要となります。

「えんfunding」の口コミ

「えんfunding」の評判は実際のところ、どうなのでしょうか。X(旧Twitter)上に寄せられた、実際に使用しているユーザーの声を以下にてまとめてみました。

口コミ①出金手続きの変更

口コミ②地域分散

口コミ③落選

「えんfunding」の実施中キャンペーン

残念ながら「えんfunding」では現在(※2024年9月時点)キャンペーンを実施していませんが、過去には、Xアカウントフォロー&リポストで当選確率が2倍になるキャンペーンが実施されていました。
新たなキャンペーンが実施され次第、当サイトでも随時更新します。

随時更新

 不動産クラウドファンディングでは、各サービス事業者で様々なキャンペーンを実施しています。ギフト券や独自ポイントなどがもらえるため、新規登録するならキャンペーン期間中に行いたいという人も多いでしょう。そ[…]

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まとめ

当記事では、福岡エリアに特化した不動産クラウドファンディングサービス「えんfunding」についてご紹介させていただきました。
投資対象である「エンクレストシリーズ」は高い応募倍率を誇る一方、地域の限定性が伺えました。

当サイトでは投資家の方たちがより自分に合ったサービスに挑戦できるよう、これからも各社の分析を行い、様々なコンテンツとして発信していきます。
ぜひとも他の記事やコンテンツもお楽しみください!

※本コンテンツは事業者の公式サイト情報をもとに当社見解などを加えた内容となっております。正確な商品・サービスの情報は公式サイトをご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関するご判断は、公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身にてお願いいたします。
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