消費者金融大手の「アイフル」(東証一部上場、代表取締役社長:福田光秀、本社:京都府京都市)が、ソーシャルレンディング事業へ参入します。
同社の100%子会社である「AGクラウドファンディング」は、第二種金融商品取引業者の登録手続きを完了し、令和3年9月3日より営業を開始しました。
消費者金融サービス「アイフル」創業から54年間培った貸付事業に関するノウハウを最大限に投入して運営を行っていくとのことです。
投資商品としての安全性を考えた時に、本業としての審査・モニタリングノウハウを持つ同社の事業参入は、投資家の安心材料になるのではないでしょうか。
AGクラウドファンディングでは、開業当初はアイフルグループ向けの貸付商品に絞って展開予定で、「貸付先を上場企業のアイフルグループとすることで投資家の皆さまに安心を感じて頂き、ソーシャルレンディング利用者の裾野を広げて行きたい」と同社は語ります。
その後は、他社向けの貸付商品も展開して行く予定とのことですが、その際にアイフルグループの審査力がどのように生かされるか楽しみです。
同社では開業を記念し、最大10万1000円分のVプリカを進呈するキャンペーンを実施中です。
<キャンペーン概要>
・会員登録でもれなく1000円分
・投資額に応じて最大10万円分のVプリカ(ネットでクレジットカード同様に使えるプリカ)を進呈
※対象期間:令和3年9月3日~10月31日
不祥事が続いているソーシャルレンディング業界に、上場企業のコンプライアンス体制を備えた、貸付のプロ中のプロが参入する意義は大きいように感じます。
この機会に会員登録・投資することで、同社のこれからの展開を見届けていくのも良いのではないでしょうか。