~相対取引の結果、株価1.5倍でFUNDINNO投資家にリターン~
日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスの“FUNDINNO(ファンディーノ)”を運営する株式会社日本クラウドキャピタル(本社:東京都品川区、代表:柴原 祐喜/大浦 学)は、FUNDINNOにおいて資金調達した株式会社nommoc(本社:福岡県福岡市、代表:吉田 拓巳)において、一部株式の相対取引の結果として、FUNDINNO投資家のEXITが発生したことをお知らせいたします。
■株式会社nommocが相対取引を引き受けた背景
株式会社nommocは2018年6月にFUNDINNOを通して254人のエンジェル投資家から50,000,000円の資金調達を完了しています。およそ80人のエンジェル投資家が、買い手である数社の法人等と、株価1.5倍の価格で取引を行いました。結果としてFUNDINNO投資家は1株50円の株を75円にて売却し、1年9カ月で株価が1.5倍のEXIT事例となっています。
今回の取引の背景としては、株式会社nommocと買い手との事業シナジーの可能性があったこと、創業初期を支えてくれたFUNDINNO投資家へのリターンが発生することが挙げられます。
■株式投資型クラウドファンディングにおけるEXIT
日本における、株式投資型クラウドファンディングのEXITは株式会社漢方生薬研究所に続き、株式会社nommocが2件目です。これにより、FUNDINNOでは累積成約件数87件中2件がEXITとなる一方、破綻事例も2件ございます。未上場株投資はマクロ経済的要因の影響を受けにくいとも言われるが、EXITや破綻は個社の事業計画の実現性による傾向が強いと言えます。なお、株式投資型クラウドファンディングでは先行している英国のCrowdcube(クラウドキューブ)では2011年~2018年までに4%の企業がEXITし、15%の企業が破綻しているというデータがあります。FUNDINNOにおいてはサービス開始から現時点で、2.3%のEXITと、2.3%の破綻という結果になっています。
■株式投資型クラウドファンディング“FUNDINNO“概要
日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスのプラットフォームである“FUNDINNO”は、1口10万円前後の少額から、IPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができます。株主になるため、リターンはもちろんですが、未来あるベンチャー企業の事業成長を一緒に確認することができる新しい投資体験も可能です。また、利回り・返礼等の具体的内容を求めるものではありませんが、その代わり株主のメリットとして、企業価値の上昇等による利益を長期的に狙えるのが他のクラウドファンディングサービスとの違いとなっています。
■会社概要
会社名: 株式会社nommoc
所在地: 福岡県福岡市博多区下川端町9-15 溝口ビル303
代表 : 吉田 拓巳
資本金: 30,000,000円
設立 : 2018年4月
URL : https://nommoc.jp/
■会社概要
会社名: 株式会社日本クラウドキャピタル
※ 第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長 (金商) 第2957号
加入協会:日本証券業協会
所在地: 東京都品川区東五反田5-25-18
代表 : 柴原 祐喜/大浦 学
資本金: 11億2,897万9,340円
※ 2020年3月31日現在
※ 金融商品取引法第二十九条の四第一項第六号イ及び
同法第四十六条の六に規定する自己資本規制比率は
適用がありません
設立 : 2015年11月26日
URL : https://www.cloud-capital.co.jp/
<手数料等及びリスク情報について>
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ご注意:本報道発表文は、FUNDINNOのサービスや実績を一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。