日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスのFUNDINNO(ファンディーノ)を運営する 株式会社日本クラウドキャピタル(本社:東京都品川区、代表:柴原 祐喜/大浦 学)は、株式会社福井銀行(頭取 林 正博)のグループ投資子会社である株式会社福井キャピタル&コンサルティング(代表取締役 中嶋 浩顕、以下「福井C&C」)との間で、2019年5月15日包括的業務連携を締結しましたので、お知らせします。
福井県初の地域ベンチャーキャピタルファンド「ふくい未来企業支援ファンド」(以下「ふくい未来ファンド」)を運営する福井C&Cとの包括的業務連携を締結することによって、福井県の地元の有望なスタートアップ企業を発掘し、FUNDINNOを活用したスタートアップステージにおけるエンジェル投資による資金調達から、ふくい未来ファンドを活用したアーリーステージにおけるベンチャー投資およびIPO支援までを一気通貫で行うことを目的としています。FUNDINNOは福井県の有望企業の成長を支援し、株式公開(IPO)を促進することを目的としています。
この連携によって、地方のスタートアップ企業が、都市圏のスタートアップ企業と同様に、事業の成長に応じてスタートアップ資金からベンチャー投資まで円滑に調達することが可能となります。株式投資型クラウドファンディングサービスと地方銀行系のベンチャーキャピタルによるこの包括的連携のモデルが、地方の企業のための新しい成長支援モデルの1つとして期待されます。
記
株式会社福井キャピタル&コンサルティングの概要
(1)所在地 福井県福井市花堂南2丁目16番75号
(2)代表者 代表取締役 中嶋 浩顕
(3)設立日 2015年7月1日
(4)資本金 5,000万円
(5)事業内容 投資事業有限責任組合への出資、運営・管理業務
企業経営等に関するコンサルティング業務
経済、産業等に関する調査研究及びその他受託
講演会、セミナーの企画・開催及び講師派遣業務
株式投資型クラウドファンディング“FUNDINNO“概要
日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスのプラットフォームである“FUNDINNO”は、1口10万円前後の少額から、IPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができます。株主になるため、リターンはもちろんですが、未来あるベンチャー企業の事業成長を一緒に確認することができる新しい投資体験も可能です。また、利回り・返礼等の具体的内容を求めるものではありませんが、その代わり株主のメリットとして、企業価値の上昇等による利益を長期的に狙えるのが他のクラウドファンディンサービスとの違いとなっています。