多額の資金を用意しなくとも、手軽に取り組むことができる少額投資が、昨今注目を集めています。
この記事では少額投資の方法を3つご紹介します。
少額投資とは
少額投資とは、数千円から10万円以内といった、少ない資金から始められる投資です。
株式投資や資産運用に興味はあるがハイリスクなものには手を出せないと考えている方、まず投資の仕組みについて勉強したいという方にうってつけの、低リスクで始められる投資手法です。
また、口座開設や投資もインターネット上でスピーディーに完結するなど、手軽に取り組むことができます。
しかし、少額投資は損失額を抑えらる反面、得られるリターンも少くなってしまうことは念頭に置いておきましょう。
少額投資の方法3選
少額で投資する方法を3つご紹介していきます。
クラウドファンディング
クラウドファンディングとは、インターネット上で1口1万円~10万円からといった少額投資が可能な投資手法です。
クラウドファンディングにはいくつか種類があり、
現物不動産に投資できるもの(不動産クラウドファンディング)や、
事業やプロジェクトに投資できるもの(融資型クラウドファンディング ※別名:ソーシャルレンディング)、
スタートアップ企業・ベンチャー企業に投資できるもの(株式投資型クラウドファンディング)など、いくつか種類があります。
一定期間資金を運用することで、3~10%といった高利回りを得ることができます。
当メディアの調査によると、クラウドファンディングは40代の投資家を中心に、人気がある投資手法です。
クラウドファンディングについて詳しく知りたい方はこちら↓
ミニ株(単元未満株)
ミニ株(単元未満株)とは、この1株単位で取引可能な株式のことを指します。
証券取引所では、株式の売買単位が100株に統一されていますが、投資初心者が購入しやすくなるよう1株単位での取引を可能としたものがミニ株(単元未満株)です。
1株であれば3,000円以下の銘柄も多く、1万円もあれば数種類の銘柄も投資可能です。
ミニ株は楽天証券やSBI証券など、特定の証券口座でなければ取引できません。
また、買付・売却の可否や手数料 、NISA口座経由での買付の可否などについて事前に調べておくようにしましょう。
投信積立
投信積立とは、毎月1度、あらかじめ指定した投資信託に決まった金額を積み立てていく投資手法です。
毎月積み立てていくことで、購入タイミングを分散させ、投資リスクを軽減する効果もあります。
また、口座を開設し、豊富な種類の対象ファンドから自由に選び投資することができます。
NISAを利用した投信積立であれば非課税となりますが、投資できるのは金融庁が定める要件を満たし、長期・積立・分散投資に適したものに限られます。
まとめ
この記事では、少額で投資する方法を3つ解説してきました。
ご紹介したものはいずれもリスクが低く手軽に始められるものであるため、事前リサーチを行ったうえで早速口座解説から始めてみてはいかがでしょうか。
クラウドファンディングに関する情報は当メディアにおいて網羅しておりますので、投資の際の参考にされることをおすすめします。
データからクラウドファンディングについて知りたい方はこちら↓
クラウドファンディング投資についての記事一覧はこちら↓