【今すぐできる】クラウドファンディングのやり方・始め方。口座開設から投資までの手順を画像付きで解説。

不動産クラウドファンディングは、インターネット経由で少額から不動産に投資し、賃料収入や売却益を原資としたリターンを得ることができる新しい投資手法です。

不動産クラウドファンディングは、低リスクで安定的な投資手法として人気を集めていますが、会員登録や投資の手続きも非常に簡単であることが特徴です。

この記事では、不動産クラウドファンディングのやり方・始め方を、トーセイ株式会社の運営する不動産クラウドファンディングサービス「TREC FUNDING」(https://trec-funding.jp/)の画面を用いて詳しく説明していきます。

融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)の場合でも会員登録の手順はほぼ同じなので、是非参考にしてください!

クラウドファンディングのやり方・始め方

クラウドファンディングで投資をするステップは以下の通りです。

クラウドファンディングサービスのサイトにアクセス

個人情報入力フォームへ遷移


個人情報の入力

本人確認

審査

口座開設の完了

口座への入金

投資したいファンドのページにアクセス

口数を入力し、投資

 

具体的な申し込み手順について、実際の登録画面を用いながら解説していきます。

1.口座を開設する

クラウドファンディングを始める際にはまず、各事業者のサイトで口座を開設しましょう。口座開設は、以下の5つのステップで完了します。

  1. web上での個人情報登録
  2. 本人確認書類の提出
  3. 口座開設の審査
  4. はがき封書の送付・キーの認証
  5. web上での必要情報登録
  6. web上での個人情報登録

web上での個人情報登録

まずはサービスを選定し、必要情報をweb上で登録しましょう。

基本的にはどのサービスも会員登録の手順は同じです。

利用するサービスを決めたらサイトにアクセスし、「会員登録」ボタンをクリックします。

クリックすると、「仮登録画面」が表示されるので、メールアドレスやパスワードなどを入力し、利用規約や同意書を確認しチェック入れます。

 

利用規約や同意書に関しては、全ての書類に目を通さなければ仮会員登録申請が完了しないため、全て開くようにしましょう。

入力が完了すると、以下の文面のメールが届きます。

メール記載のURLをクリックすると、本申し込み画面に遷移します。

氏名や性別、生年月日、電話番号、銀行の口座番号などを入力し、本登録を進めていきましょう。

 

 

 

 

入力を完了し、書類を確認しチェックを入れたら本人確認書類の提出ボタンをクリックします。

本人確認書類の提出

基本情報の登録が完了したら、次に本人確認書類を提出します。

本人確認書類には下記のものが該当します。

・運転免許証(両面必須)
・写真付き住民基本台帳カード(両面必須)
・パスポートの顔写真貼付面と所持人記載面
・個人番号カード(マイナンバーカード)の表面のみ
・在留カード(両面必須)
・特別永住者証明書(両面必須)
・健康保険証(国保・社保)(両面必須)

 

「TREC FUNDING」では、上記の内2種類の本人確認書類が必要です。

 

プルダウンから書類を選択し、必要箇所を撮影し、アップロードしてください。

口座開設の審査

口座開設に伴い、審査が行われますが、過去に投資の経験がなかったとしてもそれが審査に落ちる要因になるとは限りません。

審査内容としては上記の投資経験(適合性審査)に加えて、反社会勢力との繋がりがないかや、登録情報に虚偽がないかなどが挙げられます。

web上での書類提出完了から1週間以内に終了します。

はがき封書の送付・認証キーの入力

審査が終了すると、クラウドファンディング事業者からはがき封書が送られてきます。

はがきに記載されている認証キーを、マイページで入力すると口座開設が完了します。

このように、手数料もかからず非常に簡単な手順で会員登録が完了しました。

クラウドファンディングサービスの中にはeKYCというweb上で本人確認が完結するものもあります。(2022年現在、TREC FUNDINGでも導入済み)

eKYCは、スマホで自分の顔写真と本人確認書類の原本を撮影することで、瞬時に本人確認が済ませられるため非常に便利です。

eKYCとは?従来の本人確認との違いは?仕組みや導入するメリットについて徹底解説

eKYCとは?従来の本人確認との違いは?仕組みや導入するメリットについて徹底解説

eKYCで本人確認を行う場合は、審査終了後に本人確認コードがメールで送られてくるため、チェックするようにしましょう。

本人確認が終了し、口座を開設出来たら、早速投資の準備をしましょう。

2.口座に入金する

クラウドファンディングのサイトで、投資用の専用口座(バーチャル口座)が開設されたことが確認できたら、さっそく入金をします。

クラウドファンディングでは、登録した私用の銀行口座からサイトごとに開設されている専用口座へと振り込み、専用口座の残高から投資ができます。

クラウドファンディング事業者によって専用口座の開設元の銀行は異なりますが、同一の金融機関の口座同士である場合、手数料が引かれないケースがあります。

特にネット銀行であればいつでも手数料無料なので、専用口座がネット銀行である場合は投資用に開設をおすすめします。

せっかくの投資で得たお金であるため、できるだけ手数料を省くよう私用の口座とバーチャル口座を統一するようにしましょう。

【投資編】クラウドファンディングに手数料はかかるのか?手数料をゼロにする裏ワザも紹介!

3.投資したいファンドを選ぶ

投資したいファンドを選び、クラウドファンディング投資をスタートしましょう。
クラウドファンディングのファンドの特徴は、サイト上で詳細を把握できることです。

不動産クラウドファンディングの場合、物件の住所や築年数、内装の様子など物件や土地の情報が、ファンドごとに細かく記載されています。

クラウドファンディングはこうした具体的な情報と安定的な収益が望めるため、非常に安全な投資と言えます。


例:TREC1号 世田谷区用賀マンション投資ファンド

貯蓄層にも大変人気があり、先着式のファンドの場合、ファンド公開から数秒~数分で募集が終了してしまう可能性が大いにあります。

先着式のファンドへの投資を考えている場合は、いつどのファンドで募集開始かを予め把握しておき、入金など投資のための準備を万全にした上で、ファンド募集時刻の数分前には画面の前でスタンバイしておきましょう。

公開予定のファンドについては、以下を参照ください。

【最新版】不動産クラウドファンディングサービス一覧

まとめ

今回は、クラウドファンディングのやり方・始め方について解説してきました。

クラウドファンディングの口座開設手続きやファンドへの投資は、オンラインで完結するため非常にシンプルで、労力や時間を必要としません。

また、投資後も運用終了まで待つだけでリターンを得られるため、ほとんど手間がかからず、非常に取り組みやすい投資の手法であるといえます。

投資初心者の方はまず、クラウドファンディングから始めて投資に慣れることも一つの手段としておすすめします。

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